Reportomoroi-being研究レポート

幸福のメカニズム調査結果

独りでは、幸福になることはできない。​
社会や他者との関係性の有無が、幸福感の高低を分ける。​

幸福感の高/低を分ける価値観・意識の構造において​社会や対人関係のなかで、自己が承認されているかいなかが、その差を分けていることを確認。​
エリアや属性の違いを超え、ほぼ同じメカニズムとして浮かび上がった。​

上記の結果をうけ、A:心理的互助性 B:自己肯定感という、2つの視点から、さらに検証を試みてみた。

心理的互助性コミュニティーのなかで、相互の信頼関係や助けてくれる存在​があるかを確認。​

  • 日頃から、あなたは辛いことがあっても、何とかなると思えますか?
  • あなたは困った時に、頼れる人の顔が思い浮かびますか?
  • 「失敗しても何度でもやりなおしはきくと思う」と考える周りの人は多い
  • 「困っている人を助けるのはお互いさまだ」と考える周りの人は多い

これらの質問項目すべてにYesと回答した
人の比率を見てみると・・・

心理的互助性スコア 性・年齢別比較

関西は関東にくらべて10ポイント以上高く、
とくに、女性、20/30代で高い

本音・共鳴・シェア反応領域別 心理的互助性

本音・共鳴・シェアが一体化しているほど、
高い心理的な互助性を実感
仲間や頼れる人の存在や、
失敗を受け入れる土壌があることが伺える

本音・共鳴・シェア反応領域別 心理的互助性

本音・共鳴・シェアが一体化しているほど、
高い心理的な互助性を実感
仲間や頼れる人の存在や、
失敗を受け入れる土壌があることが伺える

自己肯定感そしてさらに心理的な互助性のあるコミュニティーのなかで、自分が必要とされている意識があるかを確認。​

  • 日頃からあなたは見栄をはらず(自分らしく)生きていると思いますか?
  • 日々の暮らしの中で誰かに愛されると感じる
  • 自分を仲間だと認めてくれる人がいる
  • 周囲に自分を頼ってくれる人がいる

これらの質問項目すべてにYesと回答した
人の比率を見てみると・・・

自己肯定感スコア 性・年齢別比較

心理的互助性と同様に、関西は関東にくらべて
10ポイント以上高く、
とくに、女性、20/30代で高い

本音・共鳴・シェア反応領域別 自己肯定感

心理的互助性と同様に、本音・共鳴・シェアが
一体化しているほど、高い自己肯定感を保持
コミュニティーの中で必要とされ、
日常の中で自己肯定感を得やすい状況が伺える

本音・共鳴・シェア反応領域別 自己肯定感

心理的互助性と同様に、本音・共鳴・シェアが
一体化しているほど、高い自己肯定感を保持
コミュニティーの中で必要とされ、
日常の中で自己肯定感を得やすい状況が伺えます